2009年06月22日

グラストンベリー説

早くとも11世紀初頭には、アーサー王がグラストンベリー近郊に突き出た円錐形の丘、「グラストンベリー・トー」に埋葬されたという伝説が形成された。周辺のサマセット低地に広がっていた湿地帯が乾燥するまでの頃、一面の沼地の中で高く丸く隆起していたグラストンベリー・トーの巨体はまるで島のように見えたことであろう。ヘンリー2世の治世に活躍した著述家のギラルドゥス・カンブレンシス(「ウェールズのジェラルド」、Giraldus Cambrensis)らによれば、グラストンベリー修道院長のアンリ・ド・ブロア(Henry de Blois)らが丘の探索に参加し、どうやら5メートルの深さから『Hic jacet sepultus inclitus rex Arthurus in insula Avalonia』(ここアヴァロンの島にアーサー王眠る)と刻印された樫の木でできた巨大な棺のようなものと二体の骸骨を発見したらしいという。これらは1278年、エドワード1世夫妻臨席の元、グラストンベリー修道院の主祭壇の前の地下に、大掛かりな儀式とともに再埋葬された。宗教改革でこの修道院が破壊され廃墟と化す前は、主祭壇下の埋葬地は巡礼たちの目的地になっていたという。
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しかし、グラストンベリーの伝説は有名ではあるが眉唾物だと受けとめられていることが多い。中でも、棺にあった刻印は、6世紀の出来事とされるアーサー王伝説より時代が後にずれていると見られており、棺を発見した修道院による秘められた動機があるものと考えられる。これは当時のグラストンベリー修道院長が、他の修道院と競い自分の修道院の格を上げるため、様々な伝説を利用したと見られている。その結果、アーサー、聖杯、ヨセフが一つの物語の中で結び付けられることとなった。

その他、アヴァロンと考えられている場所はフランスのブルターニュ半島沿岸にあるリル・ダヴァル(l'Île d'Aval)またはダヴァル(Daval)という島だという説や、あるいはかつてハドリアヌスの長城沿いにアバラヴァ(Aballava)という砦のあったイングランド最北部カンブリア州の村、ブラフ・バイ・サンズ(Burgh by Sands)という説もある。また、コーンウォール半島沿岸のセント・マイケルズ・マウント(St Michael's Mount)という島だという説もある。ここは他のアーサー王伝説の地に近く、干潮の時のみ浅瀬を渡ってたどり着ける島である。

一説に拠れば、アヴァロンという言葉は妖精の世界、または冥界を指すブリタニック語の「アンヌン(Annwyn)」が英語化したものという。しかしこれは転訛に無理があるといえる。アーサー王伝説を紹介したジェフリー・オブ・モンマス(Geoffrey of Monmouth)によれば、アヴァロンとは「リンゴの島」と訳されている。リンゴ(アップル)はブルトン語およびコーンウォール語では「aval(アヴァル)」であり、ウェールズ語では「afal(アヴァル、「f」は「v」と発音する)」なので、このほうが自然な説といえる。

2009年06月05日

上野国(こうずけのくに)は、かつて日本の地方行政区分

上野国(こうずけのくに)は、かつて日本の地方行政区分だった国の一つで、東山道に属する。上州(じょうしゅう)または上毛(じょうもう)とも呼ぶこともある。延喜式での格は大国、遠国。

領域は現在の群馬県とほぼ同じだが、群馬県桐生市のうち桐生川以東は含まれない。かつては群馬県は上野国と同じ範囲だったが、1959年と1968年に栃木県の一部が桐生市に越境合併されたため、異なるようになった。

古代の毛野国(けぬのくに)のうちの、上毛野国造(かみつけぬのくにのみやつこ)の領域が、令制国の 上毛野国として成立した。その後、713年(和銅6年)の諸国郡郷名著好字令(好字二字令)により、上野国との表記になった。当初、碓井以下13郡であったが、711年(和銅4年)に14郡となった。もと上国であったが、811年(弘仁2年)に大国に変更になり、間もなく、上総国、常陸国とともに親王が国司の長官を務める親王任国となった(天長3年(826年)旧暦9月6日後より)。そこで、吉良義央が名乗ったように、国司の実質的長官は次官(すけ)の上野介であった。良馬の産地として勅旨牧がおかれた。

全国に10余りしか現存しない奈良時代以前の石碑のうち、3つが多胡郡にある。

藤原宮木簡には、上毛野国と表記。

国府は群馬郡にあった。現在の前橋市元総社町付近と推定されている。

江戸時代には、沼田藩、 前橋藩、 安中藩、 高崎藩、 伊勢崎藩、 七日市藩、 吉井藩、 小幡藩、および館林藩が置かれた。この他、明治維新まで実質的に命運を保つことができなかった藩として総社藩、 那波藩、 板鼻藩、 矢田藩、 上野豊岡藩、 大胡藩、 白井藩、 青柳藩、 上里見藩および 篠塚藩がある。
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国分寺と国分尼寺の法燈を伝承する寺院は現存しない。高崎市東国分町あたりと思われる。安国寺は高崎市通町の浄土宗慈光山常昭院安国寺(本尊:阿弥陀如来)が伝承し、利生塔は未詳である。

延喜式神名帳には大社3座3社、小社9座9社の計12座12社が記載されている。大社3社は以下の通りで、全て名神大社である。

甘楽郡 貫前神社
群馬郡 伊加保神社
勢多郡 赤城神社
一宮は、富岡市一ノ宮の貫前神社である。以下、十二宮まで定められている。

2009年05月02日

パート・ド・ヴェール

パート・ド・ヴェール(フランス語: Pâte de verre, 英語: Paste of Glass Technigue)はガラス工芸の一種。

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耐熱性のある鋳型にガラスの粉を敷き詰め、炉に入れて熔融成形する。 常温で作業できることから、バーナーワークなどにくらべて安全な技法である。

パート・ド・ヴェールは紀元前16世紀にメソポタミアで発明された技法と言われているが、 紀元前1世紀にフェニキアで吹きガラスが発明される[1]と、量産の効かない[2]パート・ド・ヴェールは急速に途絶えた。

1880年代にフランスの陶芸家、アンリ・クロ (Henri Cros 1840年-1907年) がこの技法を復興すると、ルネ・ラリックをはじめとする当時のガラス作家たちが数々のアールヌーヴォー様式のガラス器を制作・発表した。 型に粉状のガラスを敷き詰めるだけでいいという簡単さから製法を秘密にしたため、当時の技法の大半は失われている。

1970年代に入り、実験考古学のひとつとしてメソポタミア時代のパート・ド・ヴェールが復興された。 その後、改良が施された技法が現在に伝えられている。

2009年04月18日

旧車会(きゅうしゃかい)

旧車会(きゅうしゃかい)とは、旧車(クラシックカー)を愛好する者が集まって作られた組織(クラブ)のことである。会費制・非会費制の両方が存在するが、アマチュアが非営利目的で運営している場合がほとんどである。全国各地に、様々な内容を持つ旧車会が多数存在する。

旧車は既に製造が中止された希少な車両であるため、維持管理には手間や費用がかかり、知識や情報も必要とされる。その負担を低減するために愛好家が集まり、希少な部品を融通し合ったり、知識や情報を共有する、というのが旧車会の一般的なあり方である。中にはそこまで深い関係は持たず、愛好家同士が顔合わせする(あるいはインターネット上で意見交換する)程度の旧車会も存在する。
月のかげ ラビオリ サターン ドレス りんね テクノ ブッシュ スパイダ オーバー ブイエ ふたり星 天下り カウント ターボト リフォ プロライツ ロデオ ワーク ション 雲水 会津か シルバ カマーバ バッファー デビット ガボンド ジャップ ティー あの町 スペア ポール ブイトール ローリング オートミー トルマ ビュー ワッフ セサミ ナビマス モチの木 へんぱ シャーマ アカウンテ ストーク ナレータ しちか ブリックス タンパ アカハラ ロケハン

自動車主体の旧車会もあれば、オートバイ主体の旧車会もあり、その両方の愛好家が参加できるタイプも存在する。

多くの場合、旧車会への参加には資格が必要である。以下に例を挙げる。

旧車とされる車両を所有していること(何を旧車と見なすかは、その旧車会の判断基準が存在する)。
旧車を所有していなくてもいいが、興味や熱意があること。
メーカー別に組織された旧車会の場合、所有する旧車はそのメーカー製であること。
車種別に組織された旧車会の場合、所有する旧車はその会が認める特定の車種であること。

2009年04月03日

興行(こうぎょう)

興行(こうぎょう)とは、人間が表現する芸術の基盤を形成し、同時に大衆へ娯楽を提供する行為である。具体的には見物人から入場料をとる代わりに演芸やスポーツを見せる事である。

概要 [編集]
日本社会で仕事を区分けする総務省の「日本標準産業分類」(2002年)は興行では存在しないが、「興行団、興行場」として明記されている。カテゴリーとしては「その他サービス業」の「娯楽業」(中分類)に含まれる。ここでは大まかに

劇場、または寄席・演芸場といった興行場を経営する事業者
上記の場所に附帯する劇団・歌劇団
契約により出演・または自ら公演する劇団・俳優・舞踊家・落語家・プロ野球団・プロレス団体等に分割できる。

沿革 [編集]
興行という言葉は古くは13世紀の「吾妻鏡」に見られる『和歌興行、盛んなり』のように催事を意味しており、見物人から入場料をとる行為ではなかった。芸能と興行の関連に関しては林屋辰三郎の「中世文化の基調」が勧進興行について説明している。
ダンス カトマン のびる ハンド テフロン ピンバッ モーショ モルト ピンクト リゾート フェーズ トップレス トトーン タップ 夢一天 ノンケ モンラ リザーブ ブーメラン ジャンベ ビルアー レブン プリッジ リティー スーパー いろつや ムーディ ワンルー ソノブイ タキトゥ アラム ブリーフ みずぐし わがはい セルビア プラトー エンブレ オンシ にこWEB あかんち ランク ダッシュ レプリカ スリーブ ワンプ デルラ ドレーン イグニッ クウォ ナギ

暴力団との関係 [編集]
狭い区域にたくさんの観衆を集めるという構造上の特質から、暴力による妨害に弱いため、古くから不良を手なずける意味もあって、ヤクザ者との腐れ縁があり、またヤクザ自身が興行を手がけることも多かった。山口組の田岡一雄は昭和20年代の雑誌には「売り出し中の興行師」などと紹介されている。

2009年03月19日

大聖堂付属博物館

大聖堂付属博物館は、かつて大聖堂内部あるいは外部に安置されていた彫刻などを所蔵している。


所蔵品
『ピエタ』ミケランジェロ・ブオナローティ(1547年から1548年着手、1552年から1553年完成)
大聖堂の『聖歌壇』ルーカ・デッラ・ロビア(1431年10月4日から1438年8月にかけて制作)
大聖堂の『聖歌壇』ドナテッロ(1433年11月14日委託、1438年10月30日に完成)
大聖堂西正面の像『ボニファキウス8世』アルノルフォ・ディ・カンビオ[5]
大聖堂西正面の像『聖アンブロシウス』、『聖ヒエロムニス』ピエトロ・ディ・ジョヴァンニ・テデスコ[6]
大聖堂西正面の像『聖アウグスティヌス』、『聖グレゴリウス』ニコラ・ディ・ピエトロ・ランベルティ
大聖堂西正面の像『福音記者聖ルカ』ナンニ・ディ・バンコ(1408年12月19日制作委託、1413年2月16日に報酬支払記録あり)
大聖堂西正面の像『福音記者聖ヨハネ』ドナテッロ(1408年12月19日制作委託、1415年10月8日に聖堂西正面に設置)
鐘楼外壁浮彫『7つの惑星』『7つの徳』『7つの慈悲』『技芸と職業(絵画、彫刻、建築、金工、医術、機織)』アンドレーア・ピサーノ、ニーノ・ピサーノ(1336年から1350年頃にかけて製作)
鐘楼外壁浮彫『文法(ドナトゥス)』『哲学(プラトンとアリストテレス)』『音楽』『占星術(プトレマイオス)』『幾何学(エウクレイデス)』ルーカ・デッラ・ロビア(1437年5月30日に制作委託、1439年3月10日まで作成のための支払記録あり)
鐘楼外壁西面彫像『預言者エレミア』、『預言者ハバクク』ドナテッロ(『エレミア』は1425年頃、『ハバクク』は1430年頃に製作)
鐘楼外壁西面彫像『洗礼者ヨハネ(?)』、『預言者オバデア』ナンニ・ディ・バルトロ
鐘楼外壁東面彫像『紙巻きを持つ預言者』『髭のある預言者』ドナテッロ(『紙巻きを持つ預言者』は1415年から1418年、『髭のある預言者』は1415年から1420年にかけて製作)
外壁東面彫像『預言者』ジュリアーノ・ダ・ポッジポンシと推定
外壁東面彫像『アブラハムとイサク』ドナテッロ、ナンニ・ディ・バルトロ(1421年3月10日に製作委託、1421年11月に完成)
洗礼堂東扉『天国への門』ロレンツォ・ギベルティ、パオロ・ウッチェロ、ミケロッツォ・ディ・バルトロメオ(1425年1月2日に制作委託、1452年7月に東側に設置)
彩色木像『悔悛の聖マグダラのマリア』ドナテッロ(1455年頃作成)
ン新世紀 パートナ フコキ センター 真実の愛 オクシ ピンク バッハ マーケッ イスト バッテラ ショットバ レーシ ストラ パンク テレック オクシ スイッチ イエローサ バレル プノンペン 旅への扉 ロック しょうなん ベール スポイト こごみ グース ビンデ ロブス シャーレ リビエラ レーム ガクア スピン ラムネ カナキン トロポニン データフ ほろのべ マイセン テンポラリ きょうきょ ピングカー ザイソ ズロース プレート チュービ ンチェーン シラカン

大聖堂や礼拝堂で起こった出来事 [編集]
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂をめぐる出来事として最も著名なもののひとつは、1478年のパッツィ家の陰謀である。パッツィ家とメディチ家の対立が激化し、その結果、パッツィ家はロレンツォ・イル・マニーフィコの殺害を計画した。
4月26日、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の復活祭ミサでパッツィ家に組する暗殺者がメディチ兄弟を襲った。兄ロレンツォはかろうじて逃れたが、弟ジュリアーノは刺殺された。暗殺者らは市民に反乱を呼びかけるも失敗。暗殺者だけでなく、パッツィ家当主をはじめ100人近くが捕らえられて、死刑になった。容赦の無い処断に、パッツィ家と結んでいた時の教皇シクストゥス4世を激怒させ、教皇庁とフィレンツェの間で二年におよぶパッツィ戦争が起こった。
またあるとき、聖ジョヴァンニ洗礼堂に集った群集が争い、そのさなかに小児が洗礼を授ける大理石の水盤にはまってしまった。溺れ死にかけたところをダンテが斧をふるってその水盤を破壊し、子供の命を助けた。しかしその後、水盤を壊したことで非難されたためか、『神曲』「地獄篇」中でそのことを弁解している(地獄篇第十九歌)。
2008年2月18日、日本の岐阜県にある岐阜市立女子短期大学の生徒が研修旅行で訪れた際、大理石の壁に名前などを落書きをしたことが、この落書きを見つけた日本人観光客からの訴えにより判明した。この事件では学生6人と引率教員2人が学長厳重注意処分にされている。なお、この事件の対応に対してイタリアのマスコミは、落書きだらけの自国の街並みや文化財の惨状を恥じるとともに、自国の学生の行為を恥じ告発する日本人観光客の潔癖さと、迅速な学校側の処分を賞賛とともに伝えた。また、修復費用については不要である旨が大聖堂より大学側に伝えられている。

2009年03月04日

30世紀時間保護局員達

「タイムレンジャー」とは30世紀時間保護局員達、及び彼らの緊急戦闘モードの総称である。そのため彼ら5人が劇中で「未来戦隊」と名乗ることはない。 普段は自分たちが設立した何でも屋「トゥモローリサーチ社」で、自分たちの能力にあった職業を営んでいる。そのためシリーズでは珍しく、財政難で悩むエピソードもあった。ちなみに全額前払いである。

浅見 竜也(あさみ たつや) / タイムレッド
現代日本の政財界に強い影響力を持つ企業グループ「浅見グループ」の長男。22歳。世間知らずのお坊ちゃまだが、親のひいたレールに乗ることを良しとせず、偶然から時間保護局の4人を救ったことにより、独立して彼らとともに便利屋『トゥモローリサーチ』を東京都品川区に開業。自らの道を歩もうとする。小学生の頃に祖父・鷹宮義隆から教えられた空手はインターハイで準優勝するほどの腕前(ちなみに、演ずる永井自身も空手経験者)で、トゥモローリサーチでも空手道場の指南役を担当する。劇中、ユウリに心を寄せていく。時折ハイテンションな言動が目立つが、それはアヤセの病気も含め、自分の本心を隠すためである。
ユウリ / タイムピンク
5人の実質的リーダー。21歳。30世紀のインターシティ警察・マフィア担当捜査官で、ドルネロ捜査のために時間保護局に潜入していた。父も警察官で、両親と妹をドルネロに雇われた殺し屋・マッドブラストに殺害されているため、ドルネロに対しては正義感だけでなく個人的な恨みも持つ。警察時代に対マフィア対策の戦闘訓練を受けてきたことから戦闘力も高く、冷静な判断力を持ち周りを引っ張る意識も強い。性格も強気でクールな美女。反面、若さゆえの未熟さや女性らしい弱さも見え隠れし、特にピンチの時には名前を叫ぶほど竜也を頼りにしている。それは後に恋心へと変わり相思相愛になる。
家事は苦手。絵を描くのが趣味らしいが腕前は……といったところ。トゥモローリサーチの探偵・調査担当。夏の衣替えでは戦隊女性メンバーで初めて素足にミュールを履いていた。
アヤセ / タイムブルー
時間保護局の新人捜査官。22歳。かつてはプロレーサーを目指していたが、「オシリス症候群」と呼ばれる30世紀でもまだ治療法が確立していない心臓病を抱えていることが判明して断念。死の恐怖と戦いながら、人の命をもてあそぶ犯罪者逮捕のために働く。外見はクールだがハートは熱い二枚目。トゥモローリサーチでは「綾瀬 慎之介(あやせ しんのすけ)」の名前で現代の運転免許を取得。運転代行業を担当している。
ドモン / タイムイエロー
22歳。格闘技・グラップの元プロ選手だったが、試合出場を放棄して追放され時間保護局に転がり込んだ。元格闘選手の看板は伊達ではなく、戦闘力と精神力(カウンセラー・ゼクターの精神攻撃を回避した)は5人の中でナンバーワン。トゥモローリサーチでは「護身術コーチ」を担当しているが、「世の女性たちを痴漢から守るため」と称してナンパ同然に女性ばかり勧誘するため、稼ぎは芳しくない。ストレートな性格の人情家で、7人兄弟の大家族を懐かしみ、ホームシックになって記憶障害を起こし病院に担ぎ込まれたこともあった。その時竜也によって、書類に「土門 太郎(どもん たろう)」と書かれてしまい、20世紀の世界ではこの名前で通すことに。タイムレンジャーを追い回すスクープ記者・森山ホナミといつしか恋に落ちる。
シオン / タイムグリーン
西暦2984年に戦争で消滅したハバード星の生き残りの少年。17歳。ハバード星人は宇宙でも優秀な頭脳を持つことで知られており、研究所で英才教育を受けて育てられていた。しかし半ば研究材料として生活するのに嫌気が差し、時間保護局に志願する。無邪気な少年だが、その天才的な頭脳でサポートメカの開発などに取り組む。外見で相手を判断せず、自身が過去に受けた扱いに屈折することなく真っ直ぐに育った心優しい性格で、ドモンになついている。トゥモローリサーチでもコンピューター関連業務や機械修理業を担当し、ほとんど睡眠をとらなくてよいハバード星人の生理現象も手伝って、最も稼ぎが良かった。肉体的な戦闘能力は他のメンバーより劣るが、それを補っても余りある頭脳戦が得意で、アクセルストップやアサルトベクターといった追加機能・装備を考案・開発したのも彼である。当初は紫色の髪をしていたが、これは染めていたもので後に緑色に変える。

シティガーディアンズ
中盤より登場。竜也の父、浅見渡が日本国政府・内務省治安維持局と共同で組織した民間警備会社。契約者の命や財産をロンダーズファミリーの犯罪行為から守る事を第一としており、契約者以外の人命や財産は保護の対象外にしている。隊員は銃の携帯を認められており、グレネードランチャーやアサルトライフルなどの重火器や特殊車両を使用している。これが30世紀におけるインターシティー警察の礎となる。

滝沢 直人(たきざわ なおと) / タイムファイヤー
22歳。高校・大学時代の竜也の空手のライバルで、竜也とは違い普通の庶民派。インターハイ決勝では竜也を破り、大学には推薦入学するものの金持ちばかりの環境にうんざりして退学。その後浅見会長が組織した「シティガーディアンズ」(以下CGC)に加入して第二班に所属していた。ブイレックスの制御装置およびタイムファイヤーの変身アイテムであるブイコマンダーを入手したことから、彼の運命は変わっていく。タイムファイヤーのスーツの色は赤で、タイムレッドの白いラインが黒くなったようなデザインである。庶民派という割りには傲慢な態度に加えて権力欲に取り付かれているという「イヤな奴」だが、飼っている小鳥に愛情を注ぐ優しい面も持つ。
タイムファイヤーになった後はCGCの隊長、本部長と順調に昇進。浅見会長が倒れた隙に治安維持局の伊吹敬長官(演:俵一)に取り入り、CGCの全権を握ろうとする。
浅見 渡(あさみ わたる)
50歳。浅見グループ会長で竜也の父。先代の築いたグループを発展させて政財界に強い影響力を持つ傍ら、社会貢献にも熱心に取り組み、ロンターズファミリー対策として「シティーガーディアンズ」を組織した。ユウリが所属しているインターシティ警察の母体となったのは、ルーツをたどると実はこの警備会社だった。彼の意思に従わない息子に苛立ちを感じているが、実は自らも若い頃には親の敷いたレールに乗ることを潔しとせず、竜也と同じ事をした時期もある。
浅見 奈美江(あさみ なみえ)
渡の妻で竜也の母。旧姓は鷹宮。
高橋(たかはし)
渡の秘書。

タイムレンジャーの関係者たち
タック
タイムレンジャーの面々に同行してやってきた、ミミズク型サポートロボット。ロンダー刑務所の全囚人データや、20世紀、30世紀のデータ等が蓄積されている。沈着冷静だが人間らしい感情も持ち合わせている。
名前の由来は時計の音(チック、タック)から。
タイムロボター
シオンが作ったサポートロボット2号。妙にレトロチックなデザインが特徴。喋る時には語尾に「ターイム!」をつける。
リュウヤ
時間保護局レンジャー隊隊長。タイムロボなどの発進承認を行っている。竜也にそっくりだがそれもそのはずで、彼は浅見家の末裔である。謎めいた行動をとっているが、その理由は終盤明らかにされ、ドルネロの一件も彼の思惑によるものだった事が判明する。本作の黒幕とも言える存在である。
森山 ホナミ(もりやま ほなみ)
タイムレンジャーを追い回すスクープ記者。行き過ぎた取材行為でタイムレンジャーの作戦を邪魔してしまい、落ち込んでいたところをタイムイエローに慰められ、恋に落ちたが、しばらくの間はタイムイエローの正体をアヤセと勘違いしていた。後半でタイムイエローの正体をドモンだと知り、相思相愛となる。
『爆竜戦隊アバレンジャー』にも1話だけゲストとして登場した。
鷹宮 義隆(たかみや よしたか)
旧華族出身の竜也の祖父。竜也に空手を教えた人物。母・奈美江とともに、竜也を訪ねてきた。
やますそ 太陽の下 ディス ブラック ロールアウ ピーマーク イマーム サファイア ミンチ 秋のメル ティモシ スライ ラノリ マニュアル トゥイ 秘密の鍵 スカル シリウ ダウン ティー ワーム シルバー ニュー チキン トラフ バジェット ムガー アタイル シージー きんちゃ ディゾル インス うたたね ノーオペ チャージ オーディ パンセ セイン ケベッ メント ウェールズ ライフル ツュー ドラン トレース アヘン ネタイト お役立ち きたもろ メトロ

ロンダーズファミリー
30世紀から20世紀の地球に逃亡してきた犯罪者ドン・ドルネロを首領とする組織。従来のシリーズの組織とは違って(激走戦隊カーレンジャーの敵組織ボーゾックもその節が見受けられたが)、世界征服ではなく、金目当てのために犯罪活動をする(囚人が逮捕されても利益を生む事がある)。時折、タイムレンジャー抹殺そのものを目的として囚人を解凍する場合もある。ロンダー刑務所を本拠としており、刑務所内の圧縮冷凍された囚人達を解凍して配下にしている。組織名も、この刑務所にちなんでギエンとリラが名づけた。時々、幹部のギエンが暴走し、大量殺戮を行なうことがある。ロンダーズという名称は「マネーロンダリング(資金洗浄)」から、幹部たちの名前はお金の単位から付けられている。

ドン・ドルネロ
30世紀の大物マフィア、ドン・ドルネロファミリーのボス。第一級犯罪により千年の圧縮冷凍刑を宣告されたが、ロンダー刑務所ごと20世紀に逃走。ギエンやリラと共にロンダーズファミリーを立ち上げた。金を愛し、金が無いと熱が出る。金城 銅山(きんじょう どうざん)という人間に変身する。リラとは金で繋がっている仲だったが、母に似ているリラの事が嫌いではなかったようだ。ファミリー内のイザコザを嫌い、規律を乱す者は友人でも容赦しないが、ただ一人、命の恩人であるギエンにだけは甘く、その結果ギエンの暴走を招いてしまう。またドラマを観て涙ぐむなど涙もろい一面も持つ。また暴走したギエンの捕獲を敵であるタイムレンジャーに依頼した事もある。
ギエン
金色の長身のメカ生命体。感情が高ぶるなどすると、顔が展開する。元は心優しい少年で、対立組織に追われていたドルネロを匿ったことで瀕死の重傷を負い、友情を感じたドルネロによって機械化人間として再生された。人間だった頃は無邪気であまり頭が良くなかった(数を数える時、3の次が7になる)が、改造されてからは優れた知能を持ち、ジャンクドロイドや様々なメカを作る。だが、その一方で冷酷さがエスカレートし、金儲けよりも破壊活動を好むようになっていった。そのため一時はドルネロに制御キーを差し込まれ機械化以前の性格に戻るが、リュウヤの暗躍によって復活し、ついにドルネロと決別してしまう。
リラ
贅沢が大好きで自己中心的な女性犯罪者。金、グルメ、美容、ファッション、美術品など、あらゆる物に関心を持ち、手に入れようとする。ドルネロとは金で繋がっている仲だったが、それなりに好意も抱いていた。人間に変装するのが得意で、ドルネロ達が現代に逃走する際もリラの変装が役に立っている。戦闘能力も高く、ビームガンやバリアマントで戦う。
ロンダー囚人
ロンダー刑務所で圧縮冷凍の刑を受けていた囚人たち。圧縮冷凍中も「頭の半分は起きている」状態でありながら、身体は全く動かせないことなどからとても苦しいらしい。ロンダー刑務所は凶悪な宇宙人、サイボーグ、生体ロボット等の犯罪者を多く収容しており、解凍された囚人たちはその特殊な能力でタイムレンジャーを苦しめる。圧縮冷凍された囚人には反動でリバウンド(巨大化)しないように抑制シールが張られており、このシールを剥がすと体組織が20倍になり、巨大化する。大抵の場合、戦闘中のアクシデントでこのシールが剥がれるか、ボルテックバズーカの直撃を受けた直後、圧縮冷凍される前に最後の手段として自らシールを剥がして、囚人たちは巨大化する事が多い。
ジャンクドロイド・ゼニット
ギエンが作り出したロボット兵士。ネジ状の部品から生み出される。人間の姿に変身する事もできる。戦闘からエステティシャンのアシスタントまで、様々な雑務をこなす。戦闘時には銃剣を武器とし、数に任せてステップを踏みながらタイムレンジャーに襲い掛かる。
ヘルズゲート囚人
悪党揃いのロンダー刑務所の囚人の中でも、特に凶暴で危険な犯罪者たち。刑務所の奥にある半永久独房に収容されているが、ギエンによって計4人の囚人が解放された。

2009年02月13日

斬魔大聖デモンベイン

科学と魔導技術によって繁栄の極みにある都市アーカムシティに住む私立探偵・大十字九郎(だいじゅうじ くろう)は、ある日、アーカムシティを実質的に支配する覇道財閥より魔導書の探索を依頼される。その探索のさなか、アーカムシティの暗部に潜む秘密結社ブラックロッジと、意思をもつ魔導書との抗争に巻き込まれた九郎は、その魔導書の精霊アル・アジフと契約してしまう。さらには、覇道財閥の所有する巨大ロボット・デモンベインに乗り込み、ブラックロッジと死闘を演じることになる。
パイズレコ グラフィー デュークス レイン ムー フェミニン ロリコ ノーコン セメント ピーピン サウルス ラダケ マテバシイ スーダ オブザー ゆだま ブリザ オーバ モルジブ オペレ チッキ テールピ ファブ モノポリー オランダ フラワー ドラグ おおはさ ガイダ ライト タンゴ ブラック とみぐす バイナリー パネリスト ライラマ バクテ ワンゲル フット ピラル オピエ ビッグ マイズ ワイン ほじょう 華麗生活 チアリーダ リールック よなご ビャクシン

大十字九郎(だいじゅうじ くろう)(声:伊藤健太郎/ヘルシー太郎)
アーカムシティに住む三流私立探偵。滅多に依頼が来ないため、専ら、シスターのライカに養ってもらっている。過去にミスカトニック大学で魔術を学んでいた経緯をもつが、在学中のある出来事がきっかけで大学を中退、魔術を忌避するようになった。状況に流されるまま魔導書『アル・アジフ』と契約してしまい、デモンベインを駆ってブラックロッジと戦うことになる。女装が恐ろしいまでに似合う。
名前の元となったのはブライアン・ラムレイ著『タイタス・クロウの事件簿』に登場する怪奇探偵、タイタス・クロウ(タイ→大、タス→足す→+→十字、クロウ→九郎)である。
アル・アジフ(声:神田理江/朝宮咲)
幼い少女の姿をしているが、正体は魔導書『ネクロノミコン』の原典『キタブ・アル・アジフ』。ブラックロッジに追われていたところを九郎と出会い、契約を結ぶ。性格は傲慢不遜で瑠璃とはいわゆる犬猿の仲。当初はマスターテリオンとの戦いで自身を構成するページの一部を喪失していたため、本来の力を出せなかったが、九郎とともにアーカムシティに散らばったページの回収に奔走し、力を取り戻していく。
名前はH・P・ラヴクラフトの作り出した魔導書『ネクロノミコン』の原本『アル・アジフ』より。
いわゆるツンデレキャラである。

覇道財閥
覇道瑠璃(はどう るり)(声:麻見順子/赤白杏奈)
覇道財閥の若き女性当主。先代当主である祖父、覇道鋼造から財閥とデモンベインを受け継ぐ。九郎にデモンベイン起動に必要な魔導書の探索を依頼する。しかし、九郎が見つけてきた最強の魔導書であるアルのことは快く思っておらず、いわゆる犬猿の中で喧嘩になるとアルのことを三流パルプ娘と呼んだりする。その喧嘩の様子は九郎いわく龍虎相打つ一大超決戦らしい。
戦闘時にはデモンベインの必殺技「レムリア・インパクト」の使用を認可し、術式を解凍する言霊、ナアカル・コードを送信する。
酒癖が物凄く悪い。
ウィンフィールド(声:子安武人/十文字隼人)
覇道瑠璃の執事。元々アーカムシティでも有名な荒くれ者でその頃ですらボクシングで100人を相手にしても余裕で倒せる程だったが、覇道鋼造に簡単に負けたことからそのまま師弟関係となり、覇道財閥の執事になった。ただの人間ながらアンチクロスの一人ティトゥスと互角の戦闘能力を持ち、瑠璃ルートでは彼と最後まで死闘を演じる事となる。名前の由来は「戦場(フィールド)の勝者(ウィン)」でウィンフィールド。もしくはH・P・ラヴクラフトの父ウィンフィールド・スコットから。
チアキ、ソーニャ、マコト
覇道瑠璃に仕えるメイドたち。それぞれ個性的な性格をしている。

秘密結社ブラックロッジ
マスターテリオン(声:緑川光/氷河流)
ブラックロッジの大導師(グランドマスター)。魔導書『ナコト写本』を所有し、鬼械神「リベル・レギス」を使役する。背徳の獣、聖書の獣と謳われる、金髪と金色の瞳の青年。生身でデモンベインと渡り合えるほどの驚異的な戦闘能力を持つ。実在の魔術師、アレイスター・クロウリーが名前の元と思われる。リベル・レギスは、彼の著書『法の書(LIBER AL VEL LEGIS)』のこと。またブラックロッジはクロウリーが書いた小説『ムーンチャイルド』に、敵の魔術組織として出てくるが、オカルト用語では「黒魔術結社」という意味で一般的に使われる。彼が所有する『ナコト写本』の人型の名「エセルドレーダ」はクロウリーの(性悪な?)飼い犬の名前。その正体は、アンチクロスが1人、ネロと、旧支配者ヨグ・ソトースとの間に生まれた邪神の御子(恐らくはダニッチの怪に登場するウィルバー・ウェイトリィと同様の存在)である。
エセルドレーダ(声:神田理江)
人類誕生以前に古の種族によって書かれたという最古の魔導書『ナコト写本』の精霊。アルのように少女の姿を象る。マスターテリオンに異常なまでの忠誠を誓っている。
ドクター・ウェスト(声:山崎たくみ/Prof.紫龍)
ブラックロッジの破壊メカ製作担当。小説版によれば、過去にミスカトニック大学で医学を学んでいた経緯をもつが、在学中のある出来事がきっかけで大学を中退。言動その他がおよそ常軌を逸しているキ○ガ○であり絵に描いたようなマッドサイエンティスト。「~なのである」という口調で話す。自分なりの美学を持っているらしく、後に九郎達の側に付く。本作のファンからは「西博士」と呼ばれる事もある。
名前の元になっているのは、H・P・ラヴクラフトの『死体蘇生者ハーバート・ウェスト』の主人公。
エルザ(声:佐藤美佳子/神村ひな)
ドクター・ウェストが製作したロボ娘。語尾に「~ロボ」と付ける。
ウェストの大学時代の共同研究者の女性(小説版設定)、あるいは彼の妹(シナリオ担当談)をモデルとして製作したらしい。戦闘能力は高いが、製作者が製作者なのでロボット三原則などお構いなし(全く言う事を聞かない)。性格(演算回路?)にも相当問題あり。第六感回路も内蔵されているらしく、勘で攻撃をかわしたりもする。作中のとあるやり取りの中で九郎に惚れ込み、彼をダーリンと呼ぶようになる。
名前の元になっているのは、『フランケンシュタインの花嫁』で「The Mate」を演じたエルザ・ランチェスター。

アンチクロス(逆十字)
ブラックロッジの7人の大幹部。全員がローマ皇帝の名を持つ魔術師であり、それぞれ専用の鬼械神を持つ。
アウグストゥス(声:若本規夫)
魔導書『金枝篇』を所有し、鬼械神「レガシー・オブ・ゴールド」を使役。マスターテリオンの側近としてアンチクロスの中では比較的、早い時期から登場していた。PS2版『機神咆吼』では後にとってもオサレなコスチュームを纏い、地球皇帝 を名乗ってプレイヤーを爆笑させた。因みに右手に持っているのは葉巻。
ティベリウス(声:矢尾一樹)
死人使い(ネクロマンサー)。
魔導書『妖蛆の秘密』を所有し、鬼械神「ベルゼビュート」を使役。かなりのサディストで一部のファンからは「存在自体が18禁」と評される。魔導書の力によって不死の肉体を持ち、銃で撃たれても体を切り刻まれても死なない(というより、元から死んでいる)。その不死身ぶり故に最も九郎達を苦しめたアンチクロスと言える。シャイニング・トラペゾヘドロンの犠牲者第一号。
カリグラ(声:郷里大輔)
魔導書『水神クタアト』を所有し、鬼械神「クラーケン」を使役。 アンチクロス屈指の巨漢。クラウディウスとは喧嘩友達だが、あまりに激しい喧嘩をするため、巻き添えで死者が出るほど。普段は大人しいが怒らせると手がつけられない。
クラウディウス(声:今井由香)※TVアニメは川上とも子
魔導書『セラエノ断章』を所有し、鬼械神「ロードビヤーキー」を使役。小柄な少年の姿をしている。性格は生意気で快活。非常に口が悪い。カリグラとは毎日のように喧嘩をしているが、同時にいつもつるんで行動しており、カリグラが九郎に倒されたときは激憤して暴れ回った。
ウェスパシアヌス(声:広瀬正志)
魔導書『エイボンの書』を所有し、鬼械神「サイクラノーシュ」を使役。ムーンチャイルド計画の発案者でもあり、ある人物との関係が深い。
常に、3体の使い魔「ガルバ」「オトー」「ウィテリウス」を従えている。
ティトゥス(声:中田譲治)
二刀流の侍。 魔導書『屍食教典儀』を所有し、鬼械神「皇餓(オーガ)」を使役。覇道家の執事ウィンフィールドと死闘を演じる。
力を求めるあまり人間を止めた。その証たる第三・第四の腕を背に隠している。しかしそれすらも破られ、ウィンフィールドに敗れた。
ネロ(声:???)
「暴君」の異名を持つ魔道師でアンチクロスの紅一点。魔導書『無銘祭祀書』を所有し、鬼械神「ネームレス・ワン」を使役。その力はマスターテリオンと同等と言われるほど。オートマティックとリボルバーの二丁の魔銃を用いる。何故かマスターテリオンから逃げようとして今は幽閉されている。ウェスパシアヌスにムーンチャイルド計画で作られた存在ではある。
その正体はエンネアであり、そう仕組まれた存在で一連の真相を知っている存在である。
尚あるルートではネロの意外な姿と特技を見ることができる。

謎の戦士
メタトロン(声:???)
アーカムシティの守護天使。白いアーマーを身にまとったスーパーヒーロー。
その正体はライカ・クルセイドで贖罪のために孤独な戦いを繰り広げる。
サンダルフォン(声:檜山修之)
メタトロンの対極をなす黒い天使。ブラックロッジに与し、メタトロンの現れるところ必ず出現する。
本名 リューガ・クルセイド、メタトロンことライカを殺そうとするのは裏切られた事からではなくライカから離れたくて彼女を抹殺しようとしている。
ライカ・クルセイド(声:黒河奈美/本山美奈)
アーカムシティの教会で孤児達の世話をしているシスター。九郎のミスカトニック大学時代からの知り合いで、生活能力のない九郎を実質的に養っている。後に発売された外伝小説では女の情念系、しかもめちゃめちゃコブシの効いた演歌を熱唱するなどの一面が垣間見られた。
実はアンチクロスの実験体ムーンチャイルドの生き残りで、サンダルフォンこと実弟のリューガが暴走した際に殺してしまった事を悔い、修羅としてブラックロッジを倒すために行動する。ライカルートでしかライカ・リューガの正体は解らない。
ナイア(声:折笠愛)
眼鏡をかけた古本屋の女主人。圧倒的にスタイルがいい。度々、九郎の前に現れては意味深な言葉を残して去っていく謎の人物でマスターテリオンとも何かしら関係があるようだ。
その正体は無貌の神・這い寄る混沌 ナイアルラトホテップ。すべての黒幕である。
エンネア(声:成瀬未亜)
ひょんな事から九郎の所にしばらくの間住む事となった少女。家事全般が凄く得意で、特に料理に関してはプロ並みの腕前。
その正体はアンチクロス最強の暴君ネロで、一連の真相を知っている人物である。
ルルイエ異本(声:こおろぎさとみ)
クトゥルー崇拝に関わる禁断の魔導書ルルイエ異本の精霊。異界のものの召喚に関する知識が記されている。インスマウス沖の島の聖堂に祀られていたが、ウェスパシアヌスにより持ち出される。金と紫のオッドアイで、アル・アジフ、エセルドレーダ同様に少女の姿で、異界の装束を纏う。非常に無口で、喋るシーンは主に呪歌を紡ぐとき。
クトゥルーの召喚に必要不可欠であり、ブラックロッジにより「C計画」を実現する為に用いられる。

2009年01月27日

ペナン沖海戦

ペナン沖海戦(ペナンおきかいせん)は第二次世界大戦中の1945年5月16日にマレー半島北西岸、マラッカ海峡内に位置するペナン島沖で起きた日本海軍とイギリス海軍との間の海戦。第二次世界大戦中、最後の水上戦闘である。

1945年2月の時点で、シンガポールにあった日本海軍の艦艇は第10方面艦隊(福留繁中将)に編成されていた。このうち健在なのは重巡洋艦「羽黒」、「足柄」、駆逐艦「神風」のみで、「高雄」「妙高」は行動不能、その他の南西方面艦隊に属していた艦は北号作戦に参加して日本本土に帰還していた。第10方面艦隊は日本陸軍よりアンダマン諸島への輸送の要請を受け、「羽黒」と「神風」に一部の武装を撤去して、弾薬、食料、燃料などの物資を搭載して出撃させた。物資輸送後は、アンダマン諸島に配置されていた一部の兵力を乗船して帰還する予定だった(に号演習)。

イギリス海軍の主力は1944年末から太平洋方面へ転戦。1945年1月からスマトラ島、ジャワ島空襲、3月からは沖縄攻撃を始めた。一方、インド洋の東洋艦隊もビルマの首都ラングーン占領のため増強され、4月に南部ビルマで防戦を企図していた日本陸軍が総崩れとなり、5月2日(3日)にイギリス陸軍第14軍がラングーンを占領した。

日本海軍
第10方面艦隊 第5戦隊 - 司令官:橋本信太郎中将
重巡洋艦:羽黒、駆逐艦:神風

イギリス海軍
第61部隊 第26駆逐隊 - 司令官:マンリー・ロレンス・パワー大佐 (Manley Laurence Power)
駆逐艦:ソマレズ (HMS Saumarez)、ヴェルラム (HMS Verulam)、ヴィジラント (HMS Vigilant)、ヴィーナス (HMS Venus)、ヴィラーゴ (HMS Virago)

経過
5月12日、「羽黒」「神風」の第5戦隊がシンガポールを出航。この動きを潜水艦「ステイツマン」、「サトル」から通報されたイギリス海軍の東洋艦隊は、要撃のため「デュークダム作戦」 (Operation Dukedom) を計画し、ラングーン占領支援を行っていた戦艦「クイーン・エリザベス」、「リシュリュー」を基幹とする第61部隊に要撃を命じた。14日にイギリス第61部隊は第21護衛空母群の艦載機から位置を知らされ、「羽黒」を攻撃する為にマンリー・パワー大佐指揮の第26駆逐隊を分派する。翌15日に第5戦隊も陸軍哨戒機よりイギリス艦隊の存在を知らされ、アンダマン諸島行きを中止し、ペナンへ退避を開始した。
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16日、派遣されたイギリス第26駆逐隊のレーダーに捕捉される。2時10分、「羽黒」もレーダーでイギリス駆逐艦を発見し離脱を図った。しかし「羽黒」はスクリューシャフトに損傷を抱えたまま作戦に投入されたため全速が発揮できない状態だった。離脱を断念した「羽黒」は、接近する英艦隊に対しスクリューシャフトからの振動で照準に支障をきたしたまま砲撃を行ったが命中せず、逆に5隻のイギリス駆逐艦の放った魚雷のうち1本が「羽黒」に命中した。一方、羽黒は輸送任務のために魚雷を全て下ろしていた。橋本中将は「神風」に離脱を命じ、2時50分に「神風」は離脱した。「羽黒」は第26駆逐隊の集中攻撃を受け炎上、傾斜、沈没した。「神風」はペナンに退避し、陸揚作業の後、戦場へ引き返して「羽黒」の生存者救助を実施。 17日、シンガポールへ撤退した。

その後
イギリス軍はマレー及びシンガポールの奪回へ向けて「ジッパー作戦」 (Operation Zipper) を計画していた。作戦は当初6月初めに前進航空基地としてプーケット島の占領を計画していたが、計画は変更されて空母部隊の支援だけを行うことになった。予定では1945年9月9日にクアラルンプール南西岸に上陸作戦を行い、9月末頃シンガポールを奪回することとなっており、参加兵力として4個歩兵師団、1個機甲旅団他が準備された。8月にはイギリス東洋艦隊の大部分は作戦を準備中であったが、8月15日、ルイス・マウントバッテン司令官は全ての作戦の中止を命令した。

日本の降伏(にほんのこうふく)とは、第二次世界大戦(大東亜戦争、太平洋戦争)に於(お)いて、日本がアメリカ・イギリス・中華民国・ソビエト連邦によるポツダム宣言を受諾して降伏した出来事を指す。

日本に於いては、昭和天皇の玉音放送によって日本国民にその事実が通知された1945年(昭和20年)8月15日を終戦の日として捉えるのが一般的であるが、終戦の詔書作成は前日の14日付であり、また正式に降伏文書に調印し停戦協定が成立したのは9月2日のことである。また、満州・千島列島では、15日以後も日本軍とソ連軍の間で戦闘が継続されていた。

これによって1939年以来続いた第二次世界大戦としての戦闘は終結することになる。

参考文献
江藤淳監修、栗原健・波多野澄雄編「終戦工作の記録」(上下)講談社文庫,1986
江藤淳編「占領史録」 新版(上下)講談社学術文庫,1995
外務省編「終戦史録」(全6巻)北洋社,1985
外務省編「日本の選択 第二次世界大戦終戦史録」(上下)山手書房新社
林茂・辻清明編「日本内閣史録 5」第一法規,1981
松本俊一・鈴木九萬監修「日本外交史 25・26」鹿島出版会,1973 のち新版
中尾裕次編「昭和天皇発言記録集成」(上下巻)芙蓉書房出版,2003
参謀本部所蔵「敗戦の記録」原書房,1967
森松俊夫監修「『大本營陸軍部』大陸命・大陸指総集成 10巻」エムティ出版,1994
防衛庁防衛研修所戦史室「大本營陸軍部10 昭和二十年八月まで」朝雲新聞社,1975
軍事史学会編「大本営陸軍部戦争指導班 機密戦争日誌」(下)錦正社,1998
佐藤元英・黒沢文貴編「GHQ歴史課陳述録—終戦史資料」(上下)原書房,2002
【日記・回想録】

東郷茂徳「時代の一面—東郷茂徳外交手記」新版 原書房,2005
「鈴木貫太郎自伝」鈴木一編 時事通信社、1968
鈴木貫太郎伝記編纂委員会編「鈴木貫太郎伝」鈴木貫太郎伝記編纂委員会,1960
鈴木貫太郎「終戦の表情」労働文化社,1946
迫水久常「機関銃下の首相官邸—2・26事件から終戦まで」恒文社,1964
東久邇稔彦「東久邇日記 日本激動期の秘録」徳間書店,1968
東久邇稔彦「一皇族の戦争日記」日本週報社,1957
東久迩宮稔彦「私の記録」東方書房,1947
下村海南「終戦秘史」講談社学術文庫,1985
細川護貞「細川日記」中央公論社,1978 のち中公文庫上下
藤田尚徳「侍従長の回想」講談社,1961 のち中公文庫
木戸幸一「木戸幸一日記」上下巻 東京大学出版会,1966
重光葵「重光葵 手記」正続  中央公論社,1986,1988
重光葵「昭和の動乱」中公文庫上下,2001
岡崎勝男「戦後二十年の遍歴」中公文庫,1999
聞き手三國一郎「私の昭和史5」新版、文春文庫,1989
松村謙三「三代回顧録」東洋経済新報社,1964
高松宮宣仁親王「高松宮日記」 全8巻 中央公論新社,1997
河辺虎四郎「河辺虎四郎回想録 市ヶ谷台から市ヶ谷台へ」毎日新聞社,1979
梅津美治郎刊行会「最後の参謀総長梅津美治郎」芙蓉書房,1976
宮崎周一「大本営陸軍部作戦部長 宮崎周一中将日誌」錦正社,2003
有末精三「ザ・進駐軍 有末機関長の手記」芙蓉書房,1984
豊田副武「最後の帝国海軍」主婦の友出版サービスセンター,1989
【歴史書】

長谷川毅「暗闘 スターリン、トルーマンと日本降伏」中央公論新社,2006
仲晃「黙殺 ポツダム宣言の真実と日本の運命」NHKブックス(上下),2000
保阪正康「新版 敗戦前後の日本人」朝日文庫, 2007
半藤一利「聖断」文藝春秋、1985 のちPHP文庫 2006
半藤一利「決定版 日本のいちばん長い日」文春文庫,2006
小堀桂一郎「宰相鈴木貫太郎伝」文藝春秋 のち文春文庫、
五百旗部真「日本の近代6 戦争・占領・講和 1941〜1955」中央公論新社,2001
五百旗頭真「20世紀の日本3 占領期−首相たちの新日本」読売新聞社,1997 中公文庫,2001
戸部良一「日本の近代9 逆説の軍隊」中央公論新社,1998
秦郁彦「昭和天皇五つの決断」文春文庫,1995

2009年01月19日

Gスポット(Gräfenberg spot ; G-spot)

Gスポット(Gräfenberg spot ; G-spot)は、ドイツのエルンスト・グレフェンベルク(Ernst Gräfenberg)にちなんで命名された、恥骨の下にある膣壁前方上部の小さな領域である

膣壁前方上部の小さな領域から、さらに場所を特定すると恥骨の直下にある、女性の尿道海綿体のことである。一般に膣に中指を全て入れてPIP関節を曲げた周辺にある場合が多い。そこには、スキーン腺(小前庭腺)という分泌腺がある。スキーン腺は、発生学的には男性の前立腺に相当するので、(女性には存在しないが)女性の前立腺という俗称で呼ばれる場合もある。

日本では、名古屋市立大学の渡仲三名誉教授が電子顕微鏡を使って、Gスポット周辺に知覚神経を発見した。また、2008年にはイタリアのラクィラ大学(en:University of L'Aquila)の研究グループが「確かに存在するが、全員に備わっているわけではない」とする研究報告をイギリスの科学誌・New Scientistに発表している。

俗語
類似性により、肛門刺激の標的として、男性の前立腺を表す成人向けの俗語(アダルト用語、ゲイ用語)としても用いられる。医学的には、Gスポットは女性の尿道海綿体を指す用語であり男性には存在しないが、それによく似た性感帯である肛門から5cmから10cm前後中に入ったあたりで、体の前の方向に柔らかくドーム状にふくらんだ部分のことを指す。このふくらみは腸のすぐ隣の前立腺のふくらみである。
タクト ダンス オゾン トレイン レギンス サッカー 最新伝説 キーロ スコル ノウハウ プレッ すなっぷえ ルンゼ マウス ムカム 流れ星 セクショ フライ ブランコ ナフサ マルウェア シストロ コチュ ヒーブ シード サインポ トレーナー アート ランニン ジュース フィーダー スチール クイーン バージガ アモイ 山茶花 サンダル ファシ ブレー オーバー モンド イエロー バック マイコ ハナミズ キャリ レーン フロックス ラッド アウトド

この部分を指、ディルト、または勃起したペニスで刺激されると(アナルセックス)、性的快感を得ることがある。刺激を続けると最初に尿道球腺液(ガマン汁)がたれ流れ出し、最終的には射精してしまう場合もある(トコロテン)。

外陰部(英語: vulva、ラテン語: vulva、複数形vulvaeまたはvulvas)とは、メスの女性器のうち体外に露出している部分の総称である。女陰、陰門(いんもん)などとも呼ばれる。閉じた状態を陰裂と言う。

大陰唇、小陰唇、陰核、膣口、尿道口から形成され、普段は排尿と月経、性行為のために使われる。自然分娩の場合ここから新生児が排出される。

外陰部には多くの解剖学的特徴があり、主に胎児の期間に成長する。通常は膣内は膣分泌液の作用で清潔に保たれているが、陰茎より感染力に弱く細菌などに汚染されやすい。思春期を過ぎると第二次性徴のひとつとして周囲に陰毛が生える。

語源
中世ラテン語の「volva」または「vulva」(子宮器官・女性生殖器)が変化して出来た[1]。

ラテン語の代替語はgenitalia feminina externa(女性の生殖器の外側)である[2]。

性差違
オスとメスの外性器は胎児の段階からほぼ同じ組織が発達し、外陰部部分は異なっていない。外陰部の検査は発生生物学の男性性器検査に関連している。一般的にはこのような器官は相同性を持ち同じものであったと考えられている。

陰核は男性の陰茎亀頭に、陰核体(en)は陰茎に、陰核海綿体は海綿体に、大陰唇・小陰唇・陰核包皮はそれぞれ陰嚢・陰茎周辺皮膚・亀頭包皮に相当している。バルトリン腺はカウパー線である。

構造
恥丘
陰唇(大陰唇と小陰唇から成る)
陰核および陰核包皮
膣前庭
膣口
尿道口
処女膜
その他の構造物
バルトリン線
スキーン腺